自分のことを書くのはとても苦手で、自分のことを宣伝するのもとても苦手で、
ただ自分の描く作品のことは、完成してすぐの頃は気に入っているので、
絵を描くことを仕事にしたいと思いつつもやっぱり宣伝が苦手のようです。
イラストレーターのミズカミエリカです。
こんなに宣伝が苦手ならペンネームでも考えればよかったと思ったりもするのですが、
小学生の頃から絵を褒めてくれた友達や先生が私の名前とイラストを見つけて、
「おっ!」とびっくりしてほしい...みたいな気持ちで"ミズカミエリカ"で活動しています。
ラジオ好きとしては人のエピソードトークを聞くのは楽しいのですが、
自分のエピソードトークってなんだろうと考えると、幼児体験が聞いてそれなりに面白い
エピソードトークになると思いました。
これからは幼児体験を思い出しつつ、そういう小さな思い出とか断片的な記憶とかが
私が絵を描く原点なので、このイラストを描く私はこういうものです、というものを
少しずつ紹介していけたらと思います。
何かのきっかけでこのページを見てくださったイラストレーターをお探しの企業様、
何卒よろしくお願いします!
○幼児体験記 "現実とフィクションの区別"
小さい頃、保育園から小学校低学年まで、私の見ていいメディアは母の検閲を通った
ハートフルでピースフルなものばかりでした。
アクション、ホラー、サスペンスに興味がないのはこういう影響かもしれないです。
ジブリアニメでさえ、母が内容を確認してOKだったものだけ観てました。
「もののけ姫」を初めて観たのはたぶん小学生の頃だったと思うのですが、
祟り神が衝撃的にトラウマシーンでした。
特に動物だけでなくサンの手からニョロニョロが出てきた時。
あまりに衝撃的で、祟り神の共通点が怪我を放置していたことだったので、
絆創膏を貼らないで怪我を放っておくとニョロニョロが生えてくると
本気で思い込んでいた時期がありました。
なんなら絆創膏も少しはニョロっと動いてしまうんではないかと思って、
絆創膏を貼るとよく見張っていました。
学童の帰り道に絆創膏睨んでたなあと記憶しています。
梅雨の時期で曇りの日の夕方に。
ディズニー映画で現実と区別がつかなくなった記憶ないのに。
いつから映像作品はフィクションだ、と区別して観られるようになるんだろう
というのが最近思うことです。
ミズカミエリカ🌵
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